大学院案内 医学生、医師の皆さんへ

大学院生の声

  1. 大学院での生活について

    安藤 啓先生(H19卒)
 H19年卒の安藤と申します。大学院での生活について述べさせていただきます。

 まず帰局直後の1年生はこれまで関連病院で得た知識を生かしながら大学病院での臨床業務に従事します。大学病院ならではの希少な疾患や、臨床治験を勉強することのできる貴重な機会となります。また臨床業務の傍ら基礎研究に必要な知識を大学院としてのプログラムとして取得していくことになります。早期に帰属するグループが決まった先生は少し早めに基礎実験を始めていくことも可能です。

 2年生になるとそれぞれのグループに分かれ、研究主体の生活になっていきます。私たちのグループでは基礎実験を主体に行っています。大学院までの関連病院では基礎実験に触れる機会は限られていますので、実験のプロトコール、試薬・機器の扱い方など一から先輩などに教わりながら覚えていくことになります。すぐに覚えられるものではありませんが、3年生ごろになり慣れてくると実験予定のマネンジメントが少しずつできるようになります。結果がうまくいかないときなど悔しい思いをすることもありますが、逆にうまくいったときの喜びは何物にも代えがたいものがあります。基礎医学を通した医学や疾患そのものに対する考え方は今後臨床へ復帰した際に大きなプラスになるものと思われます。

 また大学院に入学するメリットとして人間関係の構築があります。私の同期は7人いますし、1年生の時の先輩3学年と4年生になった時の後輩3学年を合わせると総勢50人近い呼吸器内科医と知り合うことができます。出身大学も研修先もバラバラですが、うまくいかなかった実験や代務先での相談などをしているうちに自然と結びつきが強くなります。大学以外ではなかなかこうした関係の構築は難しいのではと思います。このHPを訪れていただいた先生方と大学院でお目にかかれることを期待しています。

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